灰色に見える現実も、
" 生活の中に彩り" があれば
毎日が明るく鮮やかに写り始めるかも
不調な時は気分が沈みがち。
そんな時は、少しでも気分を上げてくれるアイテムが手元にあると、落ち着いたり、前向きになったりできるもの。
憂鬱な日々にお役にたてられるよう、自らの闘病経験を生かして日々手作りしています。
抗がん剤の副作用などによる脱毛時に使える帽子(ケア帽子・医療用帽子)を中心にお届けします。
「いかにも病人!」な帽子はいや!
どうしてスイミングキャップみたいな帽子ばかりなの! と思ったことはありませんか?
抗がん剤治療で一番苦痛に感じるのは、女性の場合「脱毛」といわれています。
「髪は女の命」と言われるように、やなりショックが大きい副作用の一つ。
そこで帽子を… となるのですが、固定観念で「ニット帽」という選択になってしまいがちです。
テレビドラマでも、病院の売店で扱われている帽子も、やはり同じようなニット帽を目にすることがほとんど。
頭にフィットするニット帽は、寝ころんだ時にずれたり脱げたりしにくく、優しい肌触りで刺激が少ないため、自由に動けない体調の時には重宝します。
でも、つらい時期を過ぎて自由に動けるようになると、おしゃれをあきらめたくないという気持ちが湧いてきます。
季節によっても、住環境によっても、ニット帽一択では合わなくなることもあるでしょう。
治療中でもほとんどが自由に動ける時期になりますし、治療が終わって地毛で過ごせるようになるには、ベリーショートで半年くらいと言われています。
その間ずっとベッドで使っていた帽子では、気分が沈んでしまいがちです。
ちょっとした工夫で、おしゃれの幅は広がります。
などなど
その時、汚れや汗対策に下地として使えるガーゼの帽子が役立ちます。
頭のインナーと考えてみるとわかりやすいですね。
夏の暑い時期は、そのまま帽子としても活用できます。
ガーゼ帽子の素材は肌に負担のかかりにくい綿100%。
気軽に洗濯できるので、毎日清潔に使えて便利。
お気に入りを見つけてくださいね。